私は米国ロサンゼルス市から車で1時間くらい離れたカマリロという田舎町の日系人教会で、牧師をしています。他の多くのアメリカにある日系教会と同じように、日本語、英語の2つの礼拝があります。私は教会では日本語礼拝を担当しています。教会外の働きでは南カリフォルニア教会連合(南加連合)の青年部(主に20代の大学生、社会人)と、中高生のためのミニストリーを妻と一緒に担当しています。ロサンゼルスを含む南カリフォルニア地域には約60の日本人、日系人教会がありますがその殆どは小さい(信徒約10~50人くらい)群れです。したがって、各教会が中高生や青年に対しての独立したミニストリーを行うには、スタッフ数、リソースの不足などから非常に難しい状況です。私と妻はそのような教会にそれぞれ所属している数人の青年、子どもたちのために超教派によるプログラムを提供しています。
ユース・ミニストリー
コロナ以前は、年に3-4回行う超教派のユースキャンプが主な活動でした。しかしコロナが起きた今年の3月以降から、私たちが行っているプログラムは主にバイブルスタディ、カウンセリング、夏休みこども聖書クラス、ユースキャンプの4つに広がっています。また私の妻が日系人でバイリンガルなので、全部のプログラムで私が日本語で話し妻がそれを英語に訳すというバイリンガルで行っています。そのため日本語に興味がある子どもたちもプログラムに参加してくれています。南カリフォルニアだけでも日本の関東以上の大きさがありますから、コロナ以前は子どもたちが各地からキャンプのために集まるのは距離的に難しい面がありました。しかし現在は、殆どすべてのプログラムをリモートで行うようになりましたので、以前よりも頻繁にかつ距離的な制限を超えて、子どもたちがリモートで集まることができるようになりました。
TEL:06-6226-1334 FAX:06-6226-1336
〒541-0041
大阪市中央区北浜2-3-10
VIP関西センター5F