捨てる時に満たされる恵み

“キリストこそ私たちの平和です。キリストは私たち二つのものを一つにし、 ご自分の肉において、隔ての壁である敵意を打ち倒し、 様々な規定から成る戒めの律法を廃棄されました。” エペソ2:14-15


  私たちの住む世界には、様々な「対立」と「分裂」があります。大きなものでは国家間の対立、紛争があります。それは人類史の長さほどつづいています。そこまで大きく考えなくても、職場や家庭でも対立が生じることがあります。そして、自分自身の内に分裂(葛藤)もあり、私たちは苦しむことがあります。 これらは「平和」と真反対です。

 少し考えてみれば、その「対立」と「分裂」の問題の根には、「自分の正しさ」という思いがあります。これが他を支配しようとし、また許さず、裁こうとするのです。他の人を赦すことができず苦しむのも、「自分の正しさ」に縛られているからではないでしょうか。 イエス・キリストの十字架は、人間の心に植え付けられた、その「自分の正しさ」という罪の根を断ち切るものであったはずです。しかし、いつの間にか「自分の正しさ」という鎖にからまれているのではないでしょうか。解決は、神の御前にひれ伏すことにしかありません。

 ところで、世界が「対立」と「混乱」の渦の中に巻き込まれつつある今、私たちに何が求められているでしょうか。それは「自分の正しさ」(束縛)からの解放です。現代のクリスチャンも、その戦いの渦中に巻き込まれる大きな危険があります。自分の思いの正しさ、生き方の正しさ、主義主張の正しさ、教理や教義の正しさ・・・等。自分がかかわる正しさの全てから、私たちが解放されることです。それは完全なお方の前に立つ時に、初めて実現可能となります。

 罪のなかったイエス・キリストが、その正しさの全てを捨て、十字架にかかり、罪の贖いのみわざを全うしてくださいました。そこで流された尊い血潮を受ける時、私たちも「自分の正しさ」の鎖から解放されます。そして、平和をつくる者の働きに参与する者へとされていきます。困難な時代が来つつありますが、キリストの御血によって救われた者たちが、さらに「自分の正しさ」から解放され、イエス・キリストの平和のわざを受け継ぐ者となることが大切です。 「キリストこそ私たちの平和です。キリストは私たち二つのものを一つにし・・・」 主の祝福がありますように!


海外宣教

私たちは欧州・中東の諸教会とクリスチャンへの支援、および海外在住邦人宣教を行っています。私たちは国内宣教として、次の働きをしています。

DVD書籍

「十戒は愛のことば」メッセージ、コリント人への第一の手紙、ガラテヤ人への手紙、「ビジネス成功の秘訣は聖書にあった!」LなどメッセージDVDや主の祈り、世界の日時計は今、神のマスタープランの行くへ、書籍………

「春の聖地イスラエルの旅」

私たちの聖地旅行の特徴は、心を静めて歩く「ゆったり旅」にあります。静かなガリラヤ湖畔で3泊し、ゆっくり静思の時を持ちます。そして、聖書の視点からイスラエルを学びます。朝のデボーションから始まり、野外礼拝でも神を賛美する楽しい旅です。皆様のご参加を歓迎します。

The Voice of Mission

私たちは、聖書を土台するプロテスタントのキリスト教宣教団体です。「ミッション・宣教の声」は1981年12月、宣教師であった黒田禎一郎牧師によって設立されました。激しく移り変わる世界情勢(東西欧州、米国、アジア、中東等)を聖書的視点からとらえ、情報を提供しています。とくに迫害下にあるキリスト教会と聖徒、海外在住邦人宣教に重荷を持っています。
月刊誌「宣教の声」は毎月、新鮮な情報を提供しています。また黒田禎一郎の著書や訳本等を通し、海外宣教活動を推進しています。