のがれの町の恵み

あなたがたが与える町々は、あなたがたのために六つの、のがれの町としなければならない。
民数記35・13


神はイスラエル人が乳と蜜の流れる地「カナン」に入るとき、「のがれの町」を定めるように言われました。なぜ、神は「のがれの町」を定められたのでしょうか。それは今日、神の子である私たちが生きる世でも、殺人や復讐などの犯罪と激しい戦いがあることを意味します。
 「のがれの町」は、いのちの尊さと人間の弱さに配慮くださる神の知恵です。神は、あやまって人を殺した者のいのちを守るために、6つの「のがれの町」を定められました。3つはヨルダン川の手前、3つはカナンの地です(民数記35・14)。「のがれの町」は、あやまって人を殺した者が、公正な裁判を受ける時まで守られる場所です。神は結果だけでなく、心の動機までも細やかに調べられます。裁判においても、その人の動機が何かを調べてこそ、公正な判決を下すことができます。
 私たちも日々の生活で、知らずに犯してしまう罪があります。どのように対応しているでしょうか。その点に気づいているでしょうか。私の信仰の友人に、ヤコブ・エソウ世界巡回伝道師がいました。彼は旧ソ連時代、キリストの福音を伝えたため、シベリアの強制労働収容所に長年送られた聖徒でした。彼は伝道旅行中、毎晩床に入る前にひざまずき次のように祈っていました。「主よ。今日、私が犯した罪をお赦しください。私は日本の文化も習慣も分らず、日本の友に知らずに犯した罪があるかも知れません。どうぞお赦しください。今天使を送り、その方の心をお癒しください。」その祈りは、まるで子どものような無垢な祈りでした。
 幸いなことに、異邦人クリスチャンにも、「のがれの町」が定められています。知らない内に犯してしまう罪で、裁きを受けないように、「のがれの町」へ入る必要があります。イエスの「のがれの町」は、いつでも駆け込むことができる所です。罪に満ちた世で、あやまって罪を犯し、絶望的運命に置かれることがあります。しかし、永遠の「のがれの町」であるイエス・キリストのもとに行き、あわれみと赦しを受けることができます。何という神の恵みではありませんか。神に、心からの感謝をささげ礼拝しようではありませんか。


海外宣教

私たちは欧州・中東の諸教会とクリスチャンへの支援、および海外在住邦人宣教を行っています。私たちは国内宣教として、次の働きをしています。

DVD書籍

「十戒は愛のことば」メッセージ、コリント人への第一の手紙、ガラテヤ人への手紙、「ビジネス成功の秘訣は聖書にあった!」LなどメッセージDVDや主の祈り、世界の日時計は今、神のマスタープランの行くへ、書籍………

「春の聖地イスラエルの旅」

私たちの聖地旅行の特徴は、心を静めて歩く「ゆったり旅」にあります。静かなガリラヤ湖畔で3泊し、ゆっくり静思の時を持ちます。そして、聖書の視点からイスラエルを学びます。朝のデボーションから始まり、野外礼拝でも神を賛美する楽しい旅です。皆様のご参加を歓迎します。

The Voice of Mission

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月刊誌「宣教の声」は毎月、新鮮な情報を提供しています。また黒田禎一郎の著書や訳本等を通し、海外宣教活動を推進しています。