平和な年となりますように

「キリストこそ私たちの平和です。 キリストは私たち二つのものを一つにし、 ご自分の肉において、隔ての壁である敵意を打ち壊し、 様々な規定から成る戒めの律法を廃棄されました。」
エペソ2:14-15


 2020年、新しい年を迎えました。今年も主にあって、どうぞ宜しくお願いします。  大変残念なことに、私たちの住む世界には「対立」と「分裂」があります。大きなものでは国家間の対立と紛争です。昨年は、イスラム教原理主義過激派集団との戦いが終わらないシリア情勢、難民政策で大揺れした欧州、「ベルリンの壁」崩壊30年後の東西ドイツ、東欧のポピュリズムの波、中国・香港問題など、どれほど多くの対立、分裂、争いが起こったことでしょうか。身近なことで言えば、私たちの職場や家庭にも対立は生じることがあります。さらに言うならば、時として自分の内にも分裂(葛藤)があります。私たちはそれによって苦しみます。それらは「平和」とは真反対なことです。  考えてみれば、「対立」や「分裂」という問題の根には「自分の正しさ」という主張があるのではないでしょうか。この思いが他人を支配しようとし、また赦すことなく裁いてしまいます。他人を赦すことができず苦しむのも、「自分の正しさ」に縛られているからではないでしょうか。 イエス・キリストの十字架は、人間の心に植え付けられた「自分の正しさ」という罪の根を断ち切るものであったはずです。しかし、いつの間にか「自分の正しさ」という鎖に、からまれてはいないでしょうか。解決は、神の御前にひれ伏すことにあります。

 新年、世界は「対立」と「混乱」がさらにエスカレートし、渦中に巻き込まれる危険性があります。私たちに何が求められているでしょうか。それは「自分の正しさ」(束縛)からの解放です。自分の思いの正しさ、生き方の正しさ、主義主張の正しさ、教理や教義の正しさ・・・等。自分がかかわる正しさの全てから、私たちが解放されることです。それは完全な神の前に立つ時に、実現可能となります。罪のないイエス・キリストが、その正しさの全てを捨て、十字架にかかり、贖いのみわざを完了してくださいました。そこで流された血潮を受ける時、私たちは「自分の正しさ」の鎖から解放されます。  そして、平和をつくる者の働きに参与する者へとされます。やがて困難な時代が来ようとしています。その中で切に願うことは、キリストの御血によって救われた者たちが、さらに「自分の正しさ」から解放され、イエス・キリストの平和を受け継ぐ者となることです。

 「キリストこそ私たちの平和です。キリストは私たち二つのものを一つにし、ご自分の肉において、隔ての壁である敵意を打ち壊し、様々な規定から成る戒めの律法を廃棄されました。」 新年がそのような平和な年に、一歩でも近づけますように!


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私たちは欧州・中東の諸教会とクリスチャンへの支援、および海外在住邦人宣教を行っています。私たちは国内宣教として、次の働きをしています。

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