死んでも生きる人

夜わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません。あなたは、このことを信じますか。

ヨハネの福音書 11章25、26節

カザフスタン共和国、チェステイの「家の教会」。記念写真後に洗礼式が行われた。

イエス・キリストの復活を心から賛美します。

 世界では悪者が横暴をふるい、愛の労苦が報われない恐ろしい時代となっています。大国は互いに自己主張を変えず、緊張感が走り、戦争と争いは絶えることがありません。小国の悲劇、弱者の悲劇が繰り返されています。もし、この世ですべてが終わりならば、人はどこに希望を見い出せば良いでしょうか。


元東京都知事の石原慎太郎氏は、「死後の世界はない。戒名は不要。葬儀は家族葬で行い、後日偲ぶ会を開いて欲しい。」と遺言を残し他界しました。本当に死後の世界はないのでしょうか? 死後の世界から生き返られたお方は、ただ一人イエス・キリストだけです。聖書は 「私たちはみな、善であれ悪であれ、それぞれ肉体においてした行いに応じて報いを受けるために、キリストのさばきの座の前に現れなければならないのです。」(Ⅱコリント 5:10)と断言しています。神の被造物である私たちは思い違いをしてはいけません。人は創造神の前に必ず立たなければならないからです。

イエス・キリストは死んでよみがえりました。死に打ち勝った唯一のお方です。イエスは「わたしを信じる者は死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません。」と言われました。やがて神の前に立つ時、聖徒には何が起こるでしょうか。それは神の国に迎え入れられます。神の国に入る人は、小羊イエス・キリストの血によって「罪が贖われた人」だけです。救いは神の主権で与えられ、誰も取り消したり、変えたりすることはできません。神は、神の国で私たちのすべての涙を拭ってくださり、私たちがこの地で味わうことのできない真の喜びを与えてくださいます。

イエス・キリストが蘇られたイースター、それは聖徒にまことの希望を与えます。今年のイースター、私たちはイエス・キリストの復活をほめたたえ賛美しましょう。




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