英 国

They8月2日、オンライン・ジャーナル「BMJグローバル・ヘルス」は、世界の男女比の状態を発表しました。調査は昨年、世界204カ国で約33億人の子どもに行われました。2030年には、約470万人の男児が少なくなるであろうと予測されています。さらに2100年になれば、570万人から2千20万人の男児が女児より少なくなるであろうと予測されています。その理由は出産前の性別選択が進み、堕胎が安易に行われるようになるからだろうと予想されるからです。該当国としてインド、ベトナム、中国がとくに挙げられました。男女の誕生バランスが崩れれば、性的犯罪をはじめさまざまな社会的問題が起こり、国家間の問題だけでなく世界的問題ともなります。お祈りください。

ブラジル

プロテスタント教会牧師であり歌手でもあり、そして国会議員を務めたフロルデリス・ドス・サントス容疑者は夫と共謀し、数人の子どもを殺害したため逮捕されました。夫婦には4人の子どもがいますが、他に50人のストリート・チルドレンを養子に迎えていました。夫婦間には経済問題が原因で争いが絶えなかったようです。2019年6月16日には、実の息子が父親を銃で撃ったと言われます。デイリー・マイル日刊紙によれば、その時に6人の養子と実子、それにサントス容疑者の姪が逮捕されました。サントス容疑者は1998年に結婚し、翌年教会活動を開始しました。サントス容疑者はリオ・デ・ジャネイロのアルメニア人地区の出身で、彼女は2009年以来、当局によって動向が撮影記録されていました。また彼女は2019年から社会民主党(PSD)の国会議員でもありました。ブラジルのためお祈りください。


ドイツ

中央ヨーロッパと東ヨーロッパには、シンティ語とロマ語を話す人々がいますが、彼らの多くは読み書きが不得手であると言われています。このほどドイツで、彼らのために彼らの言語の聖書翻訳が初めて完了し、8万冊のロマ語聖書が印刷されました。この翻訳作業はロマ語作業翻訳チームが協力し27年の年月を経て完成しました。新約聖書は2011年に完成していましたが、全聖書が完了したのは今回初めてです。ロマ語翻訳チームは、そもそも1994年マールブルクにある「ディアコニッセ・マザーハウス」によって始まりました。この働きはシスターたちがロマ族の子どもたちに、イエス・キリストの福音を伝えたことから始まりました。作業の背後には約120人の祈りと捧げ物の支援者の支えがありました。ロマ語を話す人々に、母国語で聖書を読み聞いて欲しいという熱い願いが実現しました。

ナイジェリア

8月14日ナイジェリアのチボクで、7年前に「ボコ・ハラム」によって誘拐された女生徒が釈放されました。ナイジェリア日刊紙「PMニュース」によれば、事件は2014年4月14日、イスラム教過激派組織「ボコ・ハラム」が女学校を襲い、276人の生徒を誘拐したことから始まりました。すでに110人以上は釈放されていましたが、まだ多くが誘拐されたままの状態です。どうぞ、お祈りください。


アフガニスタン

カブールの検問所

世界でのクリスチャン迫害度第2位のアフガニスタン(国際宣教団体オープン・ドアーズの2020年調査)は、国全体が混迷の渦中にあります。クオバン・S師は以前ムスリムでしたが、インドでイエス・キリストに出会いクリスチャンになりました。祖国で生活することができなくなった彼は、その後イランに出て働き、そしてドイツへ渡って神学校へ進み現在牧師として仕えています。彼はアフガニスタン情勢について次のように語っています。

クオバン牧師の両親はムスリムで、息子がクリスチャンになったことを聞いた時、父親は「待て!それは絶対に許されないことだ。今後は一切互いの会話をはじめ親子と親族間の交わりを禁じる。」と言いました。その後クオバン師は13年ほどアフガニスタンで生活しましたが、タリバンの脅威は非常に大きなものであったと語っています。タリバンはアフガニスタンだけでなく西側諸国内にも、インターネットによる緊密なネット網があり、西側の人々は発言の最大の注意を払わなければならないと警告しています。ムスリムからの改宗者はタリバンにとって裏切り者であり、決して容認できません。キリスト教への改宗者で信仰を告白する者は、例外なく死刑となります。したがって多数のクリスチャンは恐れをいだき、地下に潜伏して生活しています。

イスラム教過激思想に固まっているタリバンは、クリスチャンを見つけ次第「石打ち刑」にし、見せものとしています。それによって人々に恐怖心を募らせ、イスラム信仰から離れないよう、シャリア(イスラム法規)に準じて生活することを強制しています。クオバン牧師は、現在残っているアフガン人は前政権への腐敗と失望、そしてタリバンへの恐怖心のもとに置かれていると語っています。また多くのフェイクニュースが飛び交い、どこに真実の情報があるか分からないと警告を発しています。たとえば8月20日、「229人の宣教師が処刑された」(アフリカ、J.K.チフアフア発信)というニュースが世界に拡散しました。しかし全くのフェイクニュースでした。クオバン牧師は、現地では多数のクリスチャンが恐怖に中に残されており、お祈りをしていただきたいと声を大にして語っています。なぜなら残されたクリスチャンたちは、タリバン政権下で最悪の事態が起こることが予想されるからです。現在アフガニスタンには、数千人のクリスチャンがいると思われます。彼らは皆、ムスリムからの改宗者です。どうぞ、とりなしの祈りをお願いします。

ロシア

西シベリア・サマラ市はヴォルガ川沿いにある美しい町ですが、今夏そこにある長老教会は司法当局から会堂を取り壊すよう命じられました。その理由は、建物が違法建築であるということです。サマラ司法当局は2ヶ月以内に、レンガ造りの会堂を取り壊すよう命じました。長老教会とロシア福音アライアンス同盟は、それに対してサマラ建築のドミトレ・アサロウ局長に抗議文を送りました。同局長は2014年、長老教会に建築許可を出していました。どうぞ、お祈りください。

ザンビア

南アフリカのザンビア共和国(旧イギリス領のローデシア)では、このほどセブンスデー・アドベント信者のハカインデ・ヒチレマ氏が新大統領に選出されました。同教団にはザンビア人口約1千800万人のうち、約135万人の教会員がいます。59歳の新大統領は選挙で59%の票を獲得し、エドガー・ルング前大現統領を抑えて新大統領に選ばれました。ヒチレマ新大統領は貧困層出身で、奨学金を得て大学で学んだ苦労人です。その後、彼は英国バーミンガム大学へ留学し、経済学を専攻しました。帰国後は起業家として不動産管理会社を起こしていました。セブンスデー・アドベント教会と他のキリスト教会との違いは、安息日は日曜日でなく土曜日としていることです。世界には約2千150万人の信者がいると言われます。

ハイチ

レス・カイエス市の崩壊した教会堂

8月14日、ハイチを襲った大地震は甚大な被害をもたらしました。このほど現地教会と救助諸団体は、カリブ海ハイチの近況状態を発表しました。震度7.2の地震と熱帯低気圧「グレース」によって、2千200人以上の死者を出し、何十万人もの人々が家屋を失いました。南ハイチ・バプテスト教会連盟だけで255の建物に大きな損害が出ました。それはディオーツェセの39の小教区です。レス・カイエス市にある救援団体「ハンディーキャップ・インターナショナル」のリハビリセンターも大きな損害を受けました。ドイツの「クリストッフェル盲人宣教会」の発表では、身体障害者、とくに盲人の間では多くの被害者が出ました。現在、国際救助団体「サマリタンズ・パース」はじめ、他の国際宣教団が懸命に救助支援活動を行なっています。どうぞお祈りください。

イタリア

世界中で問題となっている「安楽死」は、イタリアでは将来的に国民投票による合法化の動きが進んでいます。イタリアの新聞「ラ・レプブリカ」によれば、すでに50万人以上の署名が集められ、国民投票の実行が叫ばれています。この運動の動きは、2006年に治療によって快復の可能性がなく召された左派政治家ルカ・コシオニによって始まりました。現在のイタリアでは、刑法579条で犯罪者には安楽死に同意できる条項がありますが、一般的に安楽死は法的に許可されていません。カトリック教大司教ヴィンツェンツオ・パグリア師は、この運動に対して猛反対しています。どうぞ、お祈りをお願いします。

エリトリア

サムエル・オクバミチャエル牧師

国際人権委員会IGFMとキリスト教出版社「イデア」は、9月の「囚われ人」として2人の牧師を挙げました。ギルメイ・アラヤ牧師(75歳)とサムエル・オクバミチャエル牧師(74歳)です。2人の聖職者はすでに引退していましたが、7月下旬のある夜中に警察に理由なく逮捕され連行されました。その後、2人は首都アスマラで最も重い囚人用の「ヴェンゲル・メルメラ犯罪捜査センター」に移されました。エリトリアでは信仰の自由はなく、このように突然逮捕され、連行されるケースが多々あります。そして非人道的扱いを受ける事態となっています。IGFMと「イデア」は2人の速やかな釈放を訴えて、エリトリア大使館へ暫定政権を率いる独裁者イザヤス・アフェヴェルキ氏へ文書で抗議するよう、世界中の信仰者へアピールしています。

入院中のナムガンザ姉妹

ウガンダ

インターネット通信「モーニング・スター・ニュース」によれば、東ウガンダの83歳のクリスチャン女性は、9月中旬イスラム教過激派によって攻撃され、病院で治療を受けています。彼女の名前はハリエット・ナムガンザ姉妹で、地元の牧師からイスラム教から回心した18歳と22歳の2人の青年を家にかくまうよう頼まれていました。そのため不審者が夜10時ごろ突然、家の中に入ってきました。2人の青年は屋根裏に隠れましたが、老婆のハリエット姉妹は隠れることができませんでした。侵入者たちは青年たちの姿が見えず、老婆しかいなかったことから、「この老婆を殺せ!」と叫びました。しかし一人が、「彼女は高年齢だから殺すのではなく棒打し痛めつけろ」て言い、彼女に暴力を浴びせて去って行きました。しばらくして彼女は、助けを求め病院に運ばれ治療を受けています。彼女は夫ともに2010年に、イスラム教からクリスチャンに回心しました。このように改宗者は、裏切り者として迫害を受けています。信仰は命がけです。どうぞ、お祈りください。

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