ウクライナのために祈りましょう!

ドニプロ川に浮かぶ氷の十字架

今回の戦争によって、ウクライナの人々は2度のクリスマスを迎えました。写真は、ウクライナ中央部の町を背景に、凍ったドニプロ川に浮かぶ氷の十字架です。世界の他の国々でも、暴力がなくなり、真の平和の王であるイエス・キリストが 戻って来られることを祈りましょう。


パキスタン

パキスタンでは、クリスチャンは困難な状況下にありながらも、イエス・キリストの誕生をお祝いしました。現地に宣教師を派遣しているドイツの宣教団体「フォーラム・ヴィーデネスト」は、次のように報告しています。


サンタクロースが幼稚園に贈物を届ける

12月25日、パキスタンは祭日でいわゆる「大安」と呼ばれ日です。理由はパキスタン建国者ムハンマド・アリー・ジンナー氏(1876年-1948)の誕生日であるからです。しかし、クリスチャンはこの日を利用し、救世主の誕生を盛大にお祝いました。自宅や教会を掃除し飾りつけし、クリスマス行事に友人を招待し、クリスマス礼拝、降誕劇、そして賛美を捧げました。多数の失業者がいてインフレ率も高い中ですが、信者たちは友人や親戚にささやかな贈り物を交換し合いました。イヴの教会は、一年で最も出席者が多いと言われます。翌日にはクリスマス礼拝、そして愛餐会が行われました。さらに多くのキリスト教徒は通りに出て、太鼓と大声で賛美しながらイエス・キリストの誕生を知らせました。

 世界宣教団体「オープン・ドアーズ」の世界迫害指数では、パキスタンは第7位にランクされています。預言者ムハンマドを冒涜したとされる罪で、キリスト教徒が刑務所に収監されています。昨年8月16日には、ジャランワラで過激派イスラム教徒が25の教会と300以上のキリスト教徒宅を破壊しました。しかし、なぜこのようなことが可能なのでしょうか。答えは自由と安全のためです。12月25日の祭日は、自由に信仰を祝い励まし合うことが警察の保護下で可能でした。危険にもかかわらず、イエスの誕生がこのように記念されました。クリスマスの装飾品は、多くの場合復活祭まで残されます。それは、「救い主がお生まれになった」ことを思い続けるためです。お祈りください。

自動車の飾りつけ

フィリピン

12月3日、フィリピン、ミンダナオ島のイスラム教徒の多い都市マラウィで、カトリック教会の礼拝を狙った爆弾テロ事件が起こりました。4人が死亡、約50人が負傷しました。テロ組織「イスラム国」(IS)の現地支部が、犯行声明を出しました。現地のメディア報道によれば、軍への報復行為の可能性もあると言います。軍はその数日前、イスラム過激派グループに対する作戦を数回実施しました。援助団体「ATCIN」の宣教師であり、プロジェクト・パートナーであるセバスティアーノ・ダンブラ神父は、このテロ事件はミンダナオ島のイスラム教徒支配地域から、カトリック教徒が流出する引き金になるのではないかと懸念しています。ダンブラ神父は、多くの国際的イスラム教テログループが、メンバーを募るためミンダナオ島に来ていると述べています。どうぞ、お祈りください。

アルジェリア

北アフリカに位置するアルジェリアでは、教会閉鎖が相次いでいるにもかかわらず、キリスト教会は成長しています。これは、キリスト教団体「A3」(米国カリフォルニア州セリトス)職員が、ニュース・プラットフォーム「MNN」で報じたものです。同報道によれば、牧師たちはさらなる教会閉鎖のリスクを避けるため、個人宅や屋外で礼拝を行っています。国際宣教団体「オープン・ドアーズ」によれば、アルジェリア政府は2017年以来、少なくとも26の教会を閉鎖しました。アルジェリアでは、教会での礼拝は公的認可がなければ非合法です。その結果、キリスト教徒は繰り返し逮捕されたり、罰金を科されたりしています人口約4千490万の人口のうち、推定では約13万人のキリスト教徒がいます。どうぞお祈りください。

ドイツ

衰退するドイツ国教会とは対照的に、成長している若者の群れがあります。それはヘッセン州中央部のラーン・ディル地区にある教会です。これは現実ですが、若者の礼拝出席者が多く、活気に満ちています。日曜日午後7時、ディレンブルクにある自由福音教会の部屋には、700人もの若者たちが集まって来ます。この集会は「SAT-ディレンブルク」と呼ばれ、クリスチャン・バンド、深い説教、魅力的な賛美、そして若者同士の親睦があります。集会のモットーは「私たちは、神によって変えられた新しい週を始める」です。若者たちは「SAT-ディレンブルク」に参加すると、どんな人でも必ず強くなって帰ってきます。」と、参加者の一人、ジョシュア・ヴェンガー氏はその効果を語っています。

「SAT-ディレンブルク」の集会

 2007年、マルクス・ヴェッシュ伝道師は、ディレンブルクにあるブレザレン教会の一室で青少年を対象とした礼拝を始めました。彼は長い間、このような集会の開催を祈っていました。この地域には、多くのクリスチャンがいることは知っていました。しかし、彼らが公には信仰生活を送っていないことにも気づいていました。そこで彼は、「聖書が彼らの日常生活と関係がある」ことを伝えたく願いました。それから毎週、彼は聖書から説教しました。彼はいつも新しい章を取り上げ、メッセージの中で若者たちの日常生活と結びつけました。学校が終わり、放課後はどの道に進むべきか?イエスは本当に私を愛しているのか?このようなコンセプトは、若者の心をとらえ成功しました。2009年には約200人の若者が、「SAT-ディレンブルク」に参加するようになりました。そのため、ユース・プロジェクトは集会を、広い礼拝堂に移すようになりました。

 2019年、ヴェッシュ伝道師は長年指導者チームの一員であったダヴィッド・ヴィッケル師、ニクラス・キリアン師、ジークベルト・クラウス師にバトンを渡しました。しかし、ヴェッシュ伝道師の基本的な教えは、今日も中心的な役割を果たしています。

交わりを深める若者たち

 現代から見れば、「新約聖書は若者の日常生活により近いものである。」と、集会内容責任者であるジークベルト・クラウス伝道師は言います。来場者は、どのトピックに興味があるかが尋ねられます。今年の主なテーマは、「信仰をどう生きるか」と「アイデンティティ」です。説教だけでなく、クラウス伝道師は成功の理由を他にも見ています。約50人のクリスチャンが「SAT-ディレンブルク」の50分前には集まり、イベントのために祈ります。彼らは事前に十分な日程を計画し、他のイベントとの相乗りも企画し多角的です。「若者たちは音楽や説教が、常に質の高いものであることにも信頼を置いている」、とクラウス伝道師は語ります。

 集会主催者は参加者に定期的にフィードバックを求め、記入されたアンケートには、「集会の時間が一番好きです」と書かれているものもあります。感謝に満ちた雰囲気、オープンマインドなスタッフ、説教、個人的な証の分かち合いに、若者たちは感謝の意を表しています。リーダーたちは、「若者たちが日曜日に教会の集会に出席することを楽しみとし、キリストの信仰において、貴重な一歩を踏み出すチャンスを得ていることに感謝しています」と語っています。

ケニア

ナイロビのスラム街

ケニアの首都ナイロビのスラム街では、多くの女性が絶望的な貧しい生活を送っています。シングルマザーは子どもを養うために売春をしています。次はその現状です。ゴミの山は巨大で、飲み水は不潔です。首都ナイロビのスラム街では、何百万人もの人々が段ボール小屋に住み、水浸しでぬかるんだ道やゴミの山の隣で暮らしています。独身女性の多くは自給自足レベルの生活で、それ以下の女性も少なくありません。男たちは妻子を養う重荷を背負いたくなく、妊娠中に捨てられた女性は少なくありません。スヴェーニャ・グライザート宣教師は、「この国は失業率が高く、貧困が多いという特徴があるため、女性たちは自分と子どもたちの生計を立てるために売春をしているのです」と語っています。彼女は2018年年から、夫のスヴェン宣教師とともにナイロビで宣教活動をしています。  

北欧からの宣教師チーム

宣教師たちはナイロビで2つの現地プロジェクトを立ち上げました。それは貧困に起因する売春から、女性たちを救おうというプロジェクトです。一つは「希望の姉妹」プロジェクトです。活動の目的は、先ず貧困にあえぐ売春婦たちと関係を築くことにあります。プロジェクト・スタッフたちはナイロビのスラム街を訪れ、シングルマザーの世話をしています。彼女たちはケニアの社会からも、また地元の教会からも罪人として非難され、疎外されています。宣教師たちは、神が御子イエス・キリストを通し彼女たちを助けてくださるというメッセージを、彼女たちに伝え続けています。どうぞお祈りください。

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