全能者の翼の下で
"彼がわたしを呼び求めれば わたしは彼に答える。わたしは苦しみのときに彼とともにいて 彼を救い彼に誉れを与える。わたしは彼をとこしえのいのちで満ち足らせわたしの救いを彼に見せる。"
詩篇 91篇15,16節

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東日本大震災から復興してきた町に、今度は三陸沖で地震が発生し津波警報が出されました。その二日後には、岩手県大槌町で大規模な山火事が発生しました。地震、台風、噴火、それに山火事と自然災害が続いています。しばらく前から、関西地方で話題となっているのは、「南海トラフ巨大地震」です。専門家は、この大地震はかつてないほどの規模と言います。仮に、この規模の地震が発生すれば、関西地方は前代未聞の大混乱に陥るそうです。このような話を聞くたびに、私たちの心は穏やかではありません。不安材料がある時代において、私たちキリスト者は、どのように歩むべきでしょうか。
危機の中にも主はおられる
人は誰でも、自分を守るために最後の砦を築こうとします。人生で危機が訪れた時、私たちが決して諦めることのない神の愛を思い起こすならば、心からの告白が自然と溢れ出てきます。それが聖歌292番「今日まで守られ」に賛美されています。この讃美は、私の愛唱歌の一曲です。次はその一節です。
「今日まで守られ 来たりし我が身
つゆだにうれえじ 行く末などは
いかなる折にも 愛なる神は
すべての事をば 良きにし給わん」
この聖歌の作詞者は不明ですが、一説では作詩者は健康上の理由から教会の働きを十分に行うことができませんでした。しかし、彼は人生の危機の中で、一つの確かな信仰を確信しました。それは、どのような危機の折にも、愛なる神がすべてを良きに働いてくださるという告白です。作詞者は苦難のただ中で、最も深い主の恵みを経験しました。神の御手に支えられていたからこそ、彼は苦しみによって倒れることなく、主の翼の下で守られ、神を賛美する器とされました。それは危機の瞬間にも、主がともにおられ、守ってくださった確かな証です。
主の翼の下で
みことばは「彼がわたしを呼び求めれば わたしは彼に答える。わたしは苦しみのときに彼とともにいて 彼を救い彼に誉れを与える。」と述べています。なんと力強いみことばでしょう。イエス・キリストは「わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。」(ヨハネ14:18)と言われました。ですから、主を信頼し歩み続けましょう。
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