主の手は短くありません

主はモーセに答えられた。「この主の手が短いというのか。わたしのことばが実現するかどうかは、今に分かる。」民数記11:23

ブリヤート共和国の草原で、ロシア人牧者へ伝道するパーヴェル伝道師

指導者は孤独です。自分の重い責任と自分の限界を感じることがあります。自分の限界のゆえに、嘆くこともあります。とくに今の世の中、コロナ禍で通常ではない状況下で,厳しい立場に置かれている指導者は少なくないでしょう。聖書を開きますと、私たちはイスラエルの民をリードした指導者モーセから学ぶことができます。

1.モーセの嘆き

イスラエルの民は、「彼らのうちに混じって来ていた者たちは激しい欲望にかられ、イスラエルの子らは再び大声で泣いて、言った。「ああ、肉が食べたい(民数記11:4)、と言いました。モーセは荒野で魚、きゅうり、すいか、にら、にんにくなどをエジプトのように提供できませんでした。民は「だが今や、私たちの喉はからからだ。全く何もなく、ただ、このマナを見るだけだ。」(民数記11:6)と不満をモーセにぶつけました。モーセは民のつぶやきがあまりにも大きいので、自分1人では手に負えず、いっそのこと自分を殺してくださいとまで神に訴えました(民数記11:15)。これを聞かれた神は経験と資質を備えた70人の指導者を立て、彼らにも神の霊を注ぎ、モーセとともにイスラエルを導かれました。神はモーセの嘆きに耳を傾けてくださいました。

2.神のことば

神は不平を鳴らす民に肉を与え、みなが飽きるほど食べさせると言われました。「あなたがたが食べるのは、ほんの一日や二日や五日や十日や二十日ではなく、一か月もであって、ついには、あなたがたの鼻から出て来て、吐き気をもよおすほどになる。」(11:19、20)モーセはそのようなことは不可能であると懐疑的な反応を示しましたが、神は「この主の手が短いというのか。わたしのことばが実現するかどうかは、今に分かる。」(11:23)と言われました。確かに神は全能の力を証明されました。

神は立てられた者の苦しみを傍観されることなく、御力を確証してくださいました。何が問題であったでしょうか。民の不満、つぶやき、不信仰でした。モーセでさえ非現実的な状況で弱くなってしまいました。それが私たち人間の姿です。しかし、神はその弱者の側に立ってくださるお方です。主の手は短くありません。私たちはそのみことばを信じて歩み続けようではありませんか。

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