あなたがいるからこそ
"それどころか、からだの中でほかより弱く見える部分が、かえってなくてはならないのです。" コリント人への手紙 第一 12章22節

ウェールズ北西部、エリリ国立公園の「聖マリア教会」s
今朝、鏡を見ながら、「眉毛」をじっくりと観察した方はおられるでしょうか。普段、私たちは目や鼻、口のように目立つ器官ばかりに注目しがちです。しかし、もし眉毛がなかったなら、汗やホコリが目に入り、一日も快適に過ごすことができなくなるでしょう。使徒パウロは、目立たない部分を等しく扱われる神の知恵を教えています。みことばは、なぜ互いがなくてはならない存在かを教えています。
キリストの教会は
私たちは、目立つ賜物や務めを重視してしまう傾向があります。しかし、人目につくからと言って、その価値がより重要であるとは限りません。私たちの体内の臓器を考えてください。心臓や肺、肝臓は外からは見えません。しかし、これらの器官の一つでも機能を止めれば、いくら顔立ちが整い、手足が十分であっても、人は決して正常に生きることはできないのです。パウロは、神は「ほかより弱く見える部分」、劣って見える部分を一層尊んでくださると強調しています。教会も同じです。壇上でみことばを語る人だけが、重要ではありません。礼拝の後に黙々と椅子を整える人や、人知れず涙ながらに祈る聖徒たちの献身があるからこそ、主の教会は固く立つのです。
互いの存在が重要
体のすべての部分は、目に見えない神経によって緊密に繋がっています。小さな足の指を角にぶつけただけで、全身に衝撃が走り、脳は痛みを感じます。手は反射的にその場所をさすります。これと同じことが、キリストのからだである共同体でも言えましょう。私たちは「一つのからだ」として、誰かの痛みを他人事として見過ごすことはできません。なぜなら、私たちは同じ御霊という目に見えない絆によって結び合わされているからです。
「あなたがたはキリストのからだであって、一人ひとりはその部分です。」(1コリント12:27)多くの人たちが信じた」(17:12)
皆さん。私たちは互いに、なくてはならない大切な存在です。周りを見渡してみましょう。目立たなくても、役割を果たしている兄弟姉妹は必ずいます。その方々の存在を主に感謝しましょう。そして、いつも互いに心から励まし合い、主のからだである教会を建て上げていきましょう。
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