すべての日本人が救われ、イエス様のように変えられていくために

RJCカンファレンスへの招待

Reaching Japanese for Christ Network 理事長

米国シアトル日本人長老教会 牧師

中西 覚

前回の記事では、Reaching Japanese for Christ Network(RJC)とは何か、そしてその働きを支える三つの柱についてお伝えしました。「つながり」「育成」「励まし」――この三つが互いに絡み合いながら、日本人宣教というビジョンを前へと押し進めています。そして、この三つが同時に、最も豊かな形で体験される場こそが、カンファレンスです。

百聞は一見にしかず。まずは2026年2月19日から21日にかけて、オレゴン州ビーバートンのVillage Churchを会場に開催された「2026 RJC International Conference」のハイライトビデオをご覧ください。

いかがでしたか。画面越しにも伝わってくる、あの熱気と温かさ。賛美の声、祈りの輪、笑顔で語り合う人々の姿。カンファレンスとは、数字では語り切れない「何か」を神様が起こされる場です。その「何か」を言葉で伝えようとすることには限界がありますが、それでも、ここからはカンファレンスの意味と中身について、少し丁寧にお伝えしてみたいと思います。

カンファレンスとは何か

RJCのカンファレンスは、国際カンファレンスと地域カンファレンスの二つの形で開かれています。国際カンファレンスは世界各地から、日本人宣教に関わる人々が一堂に会する集いで、2026年はオレゴン州ビーバートンのVillage Churchで三日間にわたって開催されました。地域カンファレンスはより小さなスケールで、地元の教会やミニストリーと協力して各地で行われます。2025年のアトランタでの「RJC Southeast Conference」では、テーマ「Abiding and Thriving」のもと、祈り、みことば、セミナー、交わりが豊かに持たれました。規模は違っても、どちらも「すべての日本人が救われ、イエス様のように変えられていくために」という同じビジョンを共有しています。2026年10月2〜3日には、南カリフォルニアで地域カンファレンスが行われます。奮ってご参加ください。

カンファレンスの歩み――二十年以上の積み重ね

 RJCのカンファレンスには、長い歴史があります。創設者のDon Wright先生をはじめとする人々が「共に集まる場を作りたい」という思いから始めたこの集いは、年を重ねるごとに着実に成長してきました。2018年には10以上の都市への同時中継に加え、初めて東京と大阪もサイトとして加わるマルチサイト形式で開催され、RJCの働きがグローバルなネットワークへと広がっていったことを象徴する出来事となりました。コロナ禍ではオンライン開催を余儀なくされましたが、それが新たな可能性を開き、距離や費用の壁を超えた参加を可能にしました。そして2026年5月2日、前年のLAカンファレンスで出会った仲間たちの手によって、東海岸を中心とした地域カンファレンスがZOOMで実現しました。「Uncover and Discover」をテーマに三時間にわたって行われたこの集いには、約七十名が参加しました。つながりが次の集いを生む――まさにRJCのネットワークが形となって現れた瞬間でした。この歩みは一度も止まることなく続いています。時代が変わり、形が変わっても、「すべての日本人に福音を届けたい」という中心の願いは変わりません。

カンファレンスは、終わりではなく始まり

カンファレンスが終わっても、そこで生まれたつながりは続きます。新しい協力関係が生まれ、祈りのパートナーが見つかり、思いもよらない形でミニストリーが広がっていく――カンファレンスは目的ではなく、より大きな使命への出発点です。「自分たちの地域でもRJCのカンファレンスを開催したい」という方がいれば、場所も時期も問いません。ぜひRJCまでご連絡ください。オンラインの開催も可能です。共に集いの場を作っていきましょう。神様は今も日本人に手を差し伸べておられ、わたしたちをその働きに招いておられます。共に集い、共に燃やされ、それぞれの現場へと戻っていく。RJCのカンファレンスは、そのための場所です。

詳しい情報はRJCのウェブサイトでご確認ください。

(つづく)


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